Macallan 25年の味と香りのレビュー
香り:偽りのない優れたシェリー酒、ありとあらゆる形のダークベリー、新鮮なもの、熟したもの、ジャムにして濃くしたもの、ジュースにしたもの、砕いたもの、乾燥させたもの、レーズンの輝き、甘さ、オーク、スイートオレンジ、オレンジ、木から採ったばかりの甘く熟したイチジク、ほのかなスモーク(主にスパイシーな木や革として感じる)、少しのミルクチョコレート、キャラメル状のナッツ、大量のハチミツなどや、クリームリキュール。
最終的に、香りは単純に2つの要素で構成されています。SWEET!とSHERRY!。もちろん、それでは全体が2次元になってしまいますが、この2次元はそれはそれで素晴らしい。スイートマウスとシェリーウイスキーの愛好家は皆、口の中が潤んでいるに違いない。
私は自分をコントロールすることがほとんどできず、ついには飲んでしまうだろう。
味わい:香りの強さの割には少し物足りない。ここではもっとボディがあると思っていたが、丸くて柔らかく、シェリー酒をたっぷり使った粘り気のある甘さ、ナッツ、レーズン、オレンジの果肉、ここではキャラメルは少なめだが、2口目では再びスパイシーになる。
ナツメグとシナモンの香りが、スペイサイドの蒸留所ならではの高貴なハチミツの中に入り混じっている。
フィニッシュ:シェリー酒と甘い香りが長く続くが、ここでは木の香りが再び消えている。フィニッシュは、味のボディが欠けているため、少し長い「ハング」が残っているだけで、少し苦しい。さらに飲み続けると、フィニッシュに少しだけ香りが残る。
マッカランの最高級スペイサイドであるこの驚異的な25年は、世界で最も尊敬されているウイスキーのひとつです。1999年にシカゴで開催されたビバレッジ・テスティング・インスティテュートで100点満点中100点を獲得しました。また、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジでは金賞を受賞しています。
筆者 がもちゃん@JPウィスキー
学生時代にふらりと入ったバーで飲んだウィスキーロックが美味しくてウィスキーの世界にどっぷりハマりました。バー巡りをして珍しいウィスキーが無いか探すのが趣味で、アイラモルト、ジャパニーズウィスキーなどが最近の好みです。ジャパニーズウィスキーが高騰して最近飲めないと嘆いています。